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MOTOCZYSZ E1pc

Posted in motorbike by sakamotodaisuke on 05/25/2009

英国マン島で開催される伝統的レースTTで

「TTXGP」なるゼロエミッション車だけのクラスができました。

 

「World’s First Zero Carbon, Clean Emission Grand Prix」

だそうです。

 

そして、その先進的なクラスに参戦が噂されているのがこちら

E1pc

MotoCzysz E1pc

 

フレームやサスペンションの形状を見る限り

前述のc1 990に酷似しているので恐らくパワートレイン以外は

c1 990の流用でしょう。

motocyszs1

ガソリンエンジンに比べモータは完全静止状態からでも十分なトルクを発生できるので

トランスミッションやアクセルワークに、今ほど気をつかう必要がなくなるのではないでしょうか?

 

四輪では当たり前になりつつあるDBW等の技術を使用すれば

より細かく出力を制御する事が可能でしょうし、マッピング等のセッティングの変更も容易になるでしょう。

 

いよいよ、そんな時代になるんですね。

 

ただ、クオーツ時計ができた今でも、高価な機械式時計に根強いファンが居てるように

どんなに時代が電動化に進んでも内燃機関で動く乗り物が完全になくなる事は無いように思います。

ただし、それは本当に一部の道楽者のみが所有を許される非常に高価な「おもちゃ」になるんでしょうけど。

 

text:sakamoto.daisuke

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MOTOCZYSZ

Posted in motorbike by sakamotodaisuke on 03/07/2009

czysz_1

 MotoCzysz C1 990 07

 

MotoGuzzi V7 cafe classicに引き続き、二輪車のお話。

 MotoCzysz<モトシズ>と読みます。

Michael Czyszという男が私財をなげうってMotoGP参戦を目標に

まったく新しくつくりあげたのがコレMotoCzysz C1 990 07

しかもこの人、エンジニアやレーサーでなく、ただのレース好きらしい。

アメリカ万歳!

czysz_3

で、男の子なら、誰でも気になるメカニズム

まずは、エンジン

パッと見はV型?な感じですが、これ

レシプロ4サイクル4気筒でシリンダーが一つおきに左右にずれて配置されており

2気筒ごとに2本のクランクシャフトが配され互いが逆回転になることにより

高回転時のジャイロ効果を打ち消すというのだから、どうだ!って感じです。

名付けてZ型だそうで。

あ、ちなみに縦置きですね。

engine_rendering

MotoGuzziもそうですが、縦置きってエンジニアリングとして考えるとやっぱり

不利な部分が多いです、特に一番のデメリットは

ドライブシャフトでしょうね。

エンジンから発生する回転力を90度回転させて伝えるわけですから

車でいうところの、FFとFRの違いと申しますか、

合理的なのは圧倒的に横置きなわけです。

まぁでも、個人的好みからいけば非合理上等、マイノリティ万歳なわけで

MotoCzyszとかMotoGuzziとかは大好物です。

 

サスペンションも独創的で

通常のバイクとは逆の

フロント:モノショック、リア:ツインショックという構造

特筆すべきはフロントのモノショック

テレスコピック式のチューブ内からオイルとスプリングを抜いて、

代わりにセンターにモノショックを設置。

セッティング変更の容易さと、バネ下重量の軽減を両立する構造。

言われてみるとこっちの方が良いですよね?

フロント:ツインショックは二輪車の固定概念として固まってましたから

こういう発想は本当に素晴らしいな。

 

こんな、新開発目白押しのMotoCzysz 990 07ですから

当然不具合続出でたいへんな船出のようですが

やっぱり、なんかワクワクします。

 

凝り固まったいろいろな概念や発想をゼロに戻して

もう一度最初から組み立てる、

その武器で世の中のメジャと戦う姿はあこがれをとおりこし、尊敬に値します。

 

なにより、

この人スゲー楽しそうです。

 

世の中には、まだまだ新しいモノを生み出せる隙間が残ってるんですよ。

で、それを生み出すのはいつでも

楽しんでいる人たちだと僕は信じています。

 

text:sakamoto.daisuke

MOTO GUZZI v7 cafe classic

Posted in motorbike by sakamotodaisuke on 02/13/2009

moto-guzzi-v7-cafe-classic

MOTO GUZZI v7 cafe classic

 

久しぶりに

欲しいと思える二輪車をみつけました。

 

ああ、格好良いです。

イタリアです。

V型2気筒ですが、ズンドコアメリカ系ではなく、そこは彼の地イタリア、

ひたすら格好良いツアラーです。

 

空冷縦置き90度V型2気筒エンジンとシャフトドライブが

MOTOGUZZIのブランドアイデンテティーなのですが

この「縦置き」ってのが非常に珍しい。

 

一時、HONDAのGLあたりが似た事をやっていましたが

MOTOGUZZIはこのレイアウトにこだわりつづけウン十年にもなります。

 

ヨーロッパにはこの手のレイアウトにこだわるメイクスが多い様に思います。

DUCATIしかり、BMWしかり、車になりますがPORSCHEも911はそうでしょう。

 

一見して分かりますが、

左右に張り出したエンジンブロックの頂点で爆発がおこるので

車体は小刻みに左右に振られるはずです。

高速で動くメトロノームみたいなものを想像すると良いかもしれません。

どう考えても横置きの方が、

エンジンのモーメントを押さえやすいレイアウトのはずです。

 

それをこのレイアウトのまま

改良に改良を重ね今に至るMOTOGUZZIのニューモデル。

 

ああ、気になります。

一体どんな乗り味なんでしょうか?

 

text:sakamoto.daisuke

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